『場面』によって使い分けよう!声のトーンの『TPO』
マナーといえば何でしょうか?
すぐに思い付くのが
『冠婚葬祭』
例えば、どんな立派なタキシードでも、お葬式の場所に着ていけば
また、お洒落な古着スタイルでも、結婚式の場所に着ていっては、
さらにここ数年はマスクがマナーになってますが、アレは。。どう
その他にも
電車を待つ時は並ぶのがマナー
(大阪は除く w)
コンビニの前ではたむろしないのがマナー
電車の優先席は譲るのがマナー
タバコはポイ捨てしないのがマナー
こ洒落たレストランでは、外側の食器から使うのがマナー
マナーマナーマナー
世の中を見渡せば、マナーで溢れています
もちろん、マナーに縛られ過ぎるのもどうかと思いますが、このマ
一応、それには制定された『理由』がある訳で。。。
こんにちは!
選挙の結果に落胆してる、リーマン・マスクです
前々回と前回に渡り
『お客様とのフィーリング』について伝えてきました
初回が
『聴覚情報フィーリング』
次が
『声のトーン』
そして今回は。。。
『声のTPO』
つまり、お客様とのフィーリングを合わせる為の
テクニックの『使
例えば、お客様と挨拶する段階と、お客様にクロージングをかける
『使うべきテクニック』が異なる!
と、いう事です
前回の記事で
『声のトーンはメイクと同じ』
と、いう事を伝えました
前回の記事を読んでいない方は
ん?これはテレマのアウトバンドの記事じゃないの?
と、思ってしまうと思います
ですので、簡単に伝えると
話し方もメイクも、その種類によって
『相手にどういう影響を与えるかが変わる』と、いう事です
なので、前回の記事で、それぞれの
『メイクの効果=話し方の効果』のメリット・デメリット
これを紹介させて頂いたんです
そしてメイクには、その場面に相応しいやり方でこそ輝きますよね
なので、声のトーン
すなわち『魅せる声』もこれと同じです
『使うべき場面』を見極める
それをしないと、せっかくのテクニックも、その場にそぐわないモ
けれど、使うべき場面をしっかりと見極めていけば
お客様とこれ
そしてその結果
『信用』と『信頼』を得る事が出来るんです!
なので今日は
『魅せる声のTPO』
これについて、伝えていきます!
- 導入は『ナチュラルメイク』がベスト
- 導入突破直後は『ハッキリとシャープ』メイクで
- リサーチ段階は『柔らか頬で唇厚め』メイクが鉄則
- 提案の段階では『鼻筋ハッキリ、目ぱっちり』メイク
- テスクロの段階では『唇厚めに全集中』メイク
- まとめ
導入は『ナチュラルメイク』がベスト
これは『聴覚情報フィーリング』でも紹介させてもらった通り
『ゼロインパクト』が基本という事です
ポイントは
『好かれるよりも嫌われない事』
これを一番に意識する事が大切です
なぜなら
誰かに好かれるという事は、誰かからは嫌われる
と、いう事だからです
もちろん、人生を生きる上で個性は必要ですし、既製品みたいに考
むしろ、そんなのはツマランと思います
らしさ全開で楽しんじゃいましょ!
自分を嫌う人なんてほっときゃいいんです
ただ、営業に関しては
特に、不特定多数に営業するテレマのアウトバウンドの導入におい
『没個性』
その勢いでいくべきです
面接受ける時は、髪も黒髪に戻して、見た目をナチュラルにしますよね?
それと同じです
理由は2つあります
1つ目
『相手がどんな人か状態か不明だから』
例えば、営業先の人が、せめて
『どんな人』かが分かっていれば、まだいいです
けれど、電話かつ不特定多数ではお客様がどんな人でどんな状態
なので、この段階で個性を出すのはリスクなんです
2つ目
『最大多数』を意識すべきだから
例えば、お客様がどんな人か、どんな状態か分からなくても、全て
それもやり方としてはあるんですが、それだと
それ以外のお客様
導入の取りこぼしは少しでも防いだ方が、数字に繋がります
この2つの理由から、導入では
『ナチュラルメイク』な声のトーン
これが最適解なんです
派手も地味も嫌われる可能性はありますが、ナチュラルメイクはその2つに比べて
好かれもしない代わりに嫌われもしないからです
すなわち『ゼロインパクト』
嫌われなければ、電話を切られる確率は減ります
なので、まず導入は
『嫌われない事』を意識すべきなんです
もちろん『ロボ状態』ではなく『人間として』です
導入突破直後は
『ハッキリとシャープ』メイクで
嫌われないから電話を切られない
けれど、ここでグズグズしていてはお客様に切られます
なぜなら、この段階では
嫌われてない代わりに『好かれてもいな
じゃあ、早く好かれればいいのか?
違います
物事には段階があります
好かれる前に必要な段階は、そう
『興味を持ってもらう事』です
好きまではいかなくても、お客様に
『ん?なんかちょっと必要かも?』
と、思って頂く段階です
テレマのアウトバウンドにおいて、これは何かというと
『メリットの伝達』と『答えたくなる質問』
この2つです
こんな感じで、お客様にメリットと質問をさせてもらうんです
大抵のお客様は忙しいですので、ムダな時間を取らせない為にも
『メリット』を伝え、それがメリットになる可能性があるかの『質
これが大切です
なので
これのイメージです
リサーチ段階は
『柔らか頬で唇厚め』メイクが鉄則
リサーチの段階は『聞く』事と『確認』する事
これに徹するのが鉄則です
なぜなら、お客様がせっかくご意見を述べてくれているのに、それ
アナタも自分の意見を否定されたら、その人に話そうという気持ち
なので、否定せずに、全て聞かせて頂きましょう
そして
『という事は、○○については、××とお考えなんですね?』
と、確認しながら話していくのが大切です
ちなみに、この考えで話すと
お客様の言葉は『全て宝』になります
その結果
『アウト(言われたら不利な意見)』という概念が消え去ります
なので
これになるんです
提案の段階では
『鼻筋ハッキリ、目ぱっちり』メイク
リサーチの段階で、お客様のお気持ちとお考えが聴取出来たら、後
提案では
比較的大きな声で、抑揚をつけて話す方がいいです
なぜなら
自信のある提案には惹かれるモノですし、抑揚があれば
もちろんこれは、提案の内容がお客様に合っていればの話です
お客様のお気持ちお考えに合っていない提案をされても、不愉快なだけです
ただ、合っていた場合、この態度で望めば、お客様も喜んで聞いて
ここでは以前の記事で伝えた
『契約しなくていいですからね』のメンタル
これを存分に発揮しながら提案してみて下さい!
その為
こんなイメージなんです
テスクロの段階では
『唇厚めに全集中』メイク
提案の段階で、自信を持って、抑揚をつけて話す事はとても有効で
ただ、その際
必ず『確認』を入れましょう!
なぜなら、確認を入れると2つのメリットがあるからです
1つ目
『お客様から別の意見をもらえる事がある』
確認を入れると、お客様から
『あっ、やっぱり〇〇はどうなの?』
等のご意見を頂ける場合があります
これは一見すると、せっかく上手くいってたのに、やぶ蛇だ
と、思うかもしれませんが、もしそう思ったとしたら、それは残念
まだお客様本位に立てていません
確認を入れて違う意見が出てきたら、むしろそれは喜ぶべき事です
なぜなら
お客様のより深いお考えを聞かせて頂けたからです
なのでむしろ、そのお気持ちお考えに合った提案をさせて頂けるチャンスです!
2つ目
『お客様の気持ちが固まる』
これは、ここまでちゃんと出来ていた場合ですが、しっかりお客様
確認を入れて、お客様がご自身の口で
『うん。それがいいね!』
と、おっしゃって下さった場合は、誰が言うよりも強い説得になり
なぜなら、人は決断を下す際
『自分で言った言葉』に一番強く影響されるからです
なので、テスクロの段階では
そう言って間違いありません
長くなりましたが、ここまでが『1stコール』
すなわち『資料・商品』発送前のメイクのTPOです
2ndをここから伝えていきたいのですが、長くなったので次回にします
まずはここまでを押さえてください
1stコールの段階でここまでを意識すれば、そうとう有力な資料請求を頂けますので
応援しています!
まとめ
1・導入は『ナチュラルメイク』
・好かれるよりも、嫌われないのが大切だから
2・導入突破直後は『ハッキリシャープ』メイク
・メリット伝達と質問を端的にする為
3・リサーチは『柔らか頬で唇厚め』メイク
・お客様を全肯定で聴取して質問する為
4・提案は『鼻筋ハッキリ・目ぱっちり』メイク
・抑揚をつけて、自信を持って伝える為
5・テスクロは『唇厚め』メイク
・お客様に確認と気持ちを固めてもらう為
今日は以上です
長くなってすいません
ただ、テレマのアウトバウンドにおいてかなり大事な所なので、し
ちなみに、明日は
『2ndにおける、メイクのTPO』について伝えます!