テレマのコツ!アウトバウンド備忘録

読んだら解決っ♪アウトバウンドの特効薬!

脱ロボ状態になる事によって生じる3つの逆転現象『話を聞いてもらえる』『本心(ニーズ)が掴める』『契約して頂ける』

最近、ロボ状態というワードを打ち過ぎて、スマホに『ろ』と入れると『ロボ状態』という変換されるようになった、リーマン・マスクです www


前回の記事で
ロボ状態になってしまってしまった時の『3つのマイナス』について伝えました
le-mask-terema.hatenablog.jp



なので今日は、ロボ状態を脱却した際に生まれる
『3つのプラス』

これについて、伝えていきます!

1・お客様が『話を聞く態勢』になってくれる

これが脱ロボ状態した際の特に大きなプラスでありメリットです



前回のと前々回の記事から『脱ロボ』の必要性を繰り返し伝えていますが、そもそも

人間とコンピューターとの一番の違いは何だと思いますか?


それは『感情』です

もちろん、今AIも発達してきていて、いずれは感情を持つかもしれないとも言われています


ただ、今の段階ではまだそれが無く、コンピューターと人間には

『情報の入力のされ方』に大きな違いがあります


コンピューターにデータを入力する際は、誰が入力しても同じです

善人だろうと悪人だろうと、大人でも子供でも、誰がデータ入力しても、それによって入れたデータが変わる事はありません

AさんとBさんが同じ内容を入力すれば、同じ結果になります


『アナタノデータニュウリョクハ、ウケツケマセン』

とはなりません www




けれど、人間の場合は違います


同じ言葉や同じ内容を言っても

『それを言った相手』によって、受け入れる度合いが全く異なるんです


自分の好きな人や尊敬してる人からの言葉は素直に受け入れるし、逆に、自分が嫌いな人からの言葉は拒否したくなります


同じ言葉。同じ内容であるにも関わらず



それはなぜか?


人間には『感情』があるからです

言ってみたら、人間にプログラミングする際は

『データ』+『感情


この2つのコードを入力しないと動かないんです



ん?自分は違う?

そこに感情は入り込ませない?


ブラボー!

素晴らしいです!



自分もそうです

誰が言ったかなんて、基本的に全く気にしません


大事なのは

その発言(記述)内容が、ちゃんと論理的に筋が通っているか?


そこしか見ません


なので基本、権威のある人が言った内容こそ、自分で裏取りします



けれど、世の中を見てればこれは
『マイノリティ(少数派)』です


その証拠に、商品の広告では決まって

『○○博士が~』とか

『○○教授が~』とかの引用がされますし、未だにテレビやマスコミが騒ぐ事を真実だと鵜呑みにする人達で溢れています


また、いくら自分達のようなマイノリティでも、自分の好きな人からの話しは、自分の嫌いな人からの話より

『聞いてあげたくはなる』じゃないですか


人間である以上、感情を完全に排除する事は難しいです

そして、機械的、事務的な話をしてくる『ロボ状態の人』と、自分にちゃんと興味を持って向き合ってくれる『人間味のある人』


どちらからの話が受け入れやすいかは、もう言うまでもない事なんです

2・1stコールでお客様の『本心=ニーズ』が掴める会話になる

なぜそうなるかと言うと、取得出来る情報が

『広く、厚く』なるからです

お客様に興味を持つと、必然的にそうなります


例えばお客様が自分の趣味の話をしてくれた時に、ロボ状態の人はそれを聞き流しますが、ロボ状態を脱却した人は、その際にお客様に質問します


そして、質問をする事で少なくとも『3つのメリット』が生まれます

1つ目は、お客様からの印象が良くなる

と、いうモノです

シンプルな話で、自分の好きな趣味の話を聞いてくれた人には、好印象を持ちやすいからです

アナタも例えば、自分の趣味を話した時に、笑顔で聞いてくれて、しかも色々質問してくれたりしたら、その人に好印象持っちゃたりしませんか?

営業の場面じゃなくでも、もし、ちょっと可愛い子にそんなんされたら、それだけでその子を好きになってしまう男も多いハズ www

2つ目は、返報性の法則が働く

返報性の法則とは『相手にお返しをしたい』という心理の事です

大体の人間は、人から何かしてもらったら、お返しをしてあげたいと思うような心理が働きます

なので、自分の趣味の話を聞いてくれたから、相手の営業マンの話も聞いてあげてもいいかな
と、思ってくれるようになります

もちろん、お客様の話が10だとしたら5ぐらいを目安に考えた方がいいです

自分よりもお客様が話す量が多い方が契約に繋がりますし、縁あって話をさせてもらえているお客様の気持ちも良くなりますので

3つ目は、取得できる情報量の増大

例えば、趣味の事について質問をしたら、お客様がどんな考え方を持っているか分かりますし、生活のサイクルも掴みやすくなります

また、もしその趣味を家族ぐるみでしてるとしたら、家族の仲がいい事も伺えます

そして何より、そこで話が盛り上がった所で、そのお客様の『考えに合わせた商品の提案』をすれば、お客様も真剣に答えてくれて、お客様のその商品に対する『本心=ニーズ』が掴みやすくなるんです

3・2ndのコールに出てもらいやすくなる

1stのコールでお客様と仲良くなり、さらに、お客様の役に立つ商品の提案を出来ていれば、むしろ、お客様の方から電話下さる事もあります

『約束の時間よりも資料(商品)早く届いたから、今話きいてもいいかな?』

みたいな感じでご連絡下さる事も多々あります

ロボ状態の人の電話には出てもくれないお客様が、逆に、ロボ状態脱した人には、自ら電話をかけてくれるんです

でもこれは不思議な事でも何でもなく、お客様からしたら、自分に興味を持ってくれてて、尚且つ自分の役に立つ話をしてくれるんですから当然です

無論、大体はその電話で契約になります

もちろん、扱ってる商品にもよりますが、仮にそこで契約にならなくても、契約に近い状態までは話が進む可能性は非常に高いです

まとめ

・脱ロボすると、お客様が『話を聞く態勢』になってくれる
・人間には感情があり、人間味のある人の話は聞きやすい為

・脱ロボすると、お客様の本心が掴める
・お客様の印象が良くなり、取得出来る情報量が広く厚くなる為

・脱ロボすると、次回の電話に出てもらいやすくなる
・人は、自分に興味を持ってくれて、尚且つ、役に立つ話が好きだから


今日はこんな所です

脱ロボすると、ロボ状態の時とは真逆の世界が拓けてくる事がお分かり頂けたかと思います

そして、もうお気づきだと思いますけど、これはなんら特別な事ではなく、日常生活の中で、みんな自然と出来てる場面がある行為だという事です

アナタも、自分の大切な人には自然と興味を持って、色々質問したり、自分の考えを伝えてると思います

それを仕事でもすればいいだけなんです


もちろん

『分かるけど、でも、仕事は別だよ』とか
『興味持つようにしても、上手く話せるか分からない。。』

と、いう気持ちの人もいるかもしれません


それはそれで仕方がないです。全員が全員、同じ事出来る訳じゃないので

人は皆違います


ただ、営業マンとして仕事をする以上、やはり契約が取れた方が日々の生活が楽しくなりますし、貴重な時間を下さるお客様にも、有意義な話をさせてもらえた方が、お互いに充実した時間を創れると思います

なので次の記事では、脱ロボ状態の方法の根幹である

『お客様に興味を持って話す』為の方法

これについて伝えていきます