テレマのコツ!アウトバウンド備忘録

読んだら解決っ♪アウトバウンドの特効薬!

『えー』とか『あー』のフィラー症候群を治す方法は『嘘つく』のを辞める事

えー、アレ覚えてますかー?


あー、校長先生の話です


学生の頃朝で、校長先生の話を聞く事が、えー毎朝苦痛でつまらなかったという人も多いんじゃないかと思いますけど、あのー、そう、夏とかは暑くて倒れそうになりますし、冬とかは何というか、えー、なんというか、凍えますよね

でもアレは、校長先生の話が長いというよりはですね、まあー、あのー。。。





限界です w
これ以上『えー』とか『あー』書くのイヤです


えー、何というか、あー、文を書く気すら失せました w






こんにちは!
CoCo壱では最低800グラムからじゃないと食べた気にならない、リーマン・マスクです



冒頭の例え、本当に疲れました w
今までの冒頭で一番の疲れです w


書いてるだけでこれだけ疲れたんですから、言う場合はもっと疲れるんじゃないか?

と、思う人もいるかもしれませんが、そんな事はありません

一番疲れてしまうのは
『聞いてる人(達)』です

冒頭でふんだんに入れた『えー』とか『あー』

これをフィラーと言います


このフィラーは会話の隠し味として使われます

その会話はどんな味になるかというと

『不味くて受け入れてもらえない話』
と、いう最悪の味になります


その味は

『不信感』『嫌悪感』『愚鈍さ』
といった、あらゆるマイナス感情を相手に与えてしまいますからです


なので、例えアナタがどんな素晴らしい内容を話していたとしても、それが相手の心に届く事はありません


その為、プレゼンや営業ではもちろんの事
『声が命のテレマ』に置いては、文字通り致命的です



ただ、逆に言えば、もしアナタが素晴らしい内容を話している場合
このフィラー』さえなくしてしまえば、劇的な成績向上に繋がる可能性もあるんです!


なので今日は、このフィラーが発生してしまう
『原因』と『解決法


これについて、伝えていきます!


 

フィラーの発生の根本原因は『1つ』しかない

そもそも、なぜフィラーは人から嫌われると思いますか?


例えば、言葉と同じく空間を伝わって耳に届く音楽
この音楽の好き嫌いは人によって様々です

バラード系が好きな人もいれば、ロック系、ジャズ系、ボカロ、EDM
もしくはアニソン等

また、時によって気分によっても聞きたい曲は違いますよね?


けど、このフィラーというのは、残念ながら
好かれる場面がありません

このフィラーというモノを、耳に入れたいと思う時が無いんです

『あの人の話し方、フィラー出まくっててマジでカッコいい❤』
なんて人を見た事がありません

いや、こう書いてると

『実は私、フィラー系男子好きなの。。』
なんて人もいそうで怖いけど www


ただ、基本的にフィラーは嫌われます

また、世の中には、フィラー以外でも基本嫌われるモノが存在します

『じとっとした視線』『うすら笑い』『黒板を爪でひっかく音』とか色々あります

そして、これらが嫌われるのには全部理由があります


『じとっとした視線』
 何かを探られてる・搾取されようとしてると思う為

『うすら笑い』
 バカにされてる・嘘をつかれていると思う為

『黒板を爪でひっかく音』
 脳の偏桃体が危険な音だと判断するように出来ている為
 

では、フィラーが嫌われる原因はなんでしょうか?

幾つかの細かい原因には別れますが、広義の、そして、根本的な理由は一つです

それは

フィラーを発する人は嘘をついてる』と、心が判断するからです
 

『嘘』や『ごまかし』をしようとうするとフィラーが登場する

人は、自分の自信ある事や好きな事について、ありのままに生き生きと話してる時は、フィラーは出ません

アナタも自分の好きな事や本当の事を話してる時は、フィラーなんて出ませんよね?

でも、これが逆に自信の無い事や好きでもない事を、好きだと偽って話す時はどうでしょうか?

フィラー、出まくってませんか?

例えば、上司から数字の進捗報告を求められた時、120%の進捗であれば、堂々と報告しても、もし65%とかの進捗であれば『ごまかし』から入りませんか?


例:数字の進捗どうなってる?

120%の時
『はい。今進捗120%で達成ベースです』

65%の時
『いや、あのー、一応見込んでるのは○○だけあって、えー、今、××も含めればまだいけると思うんですけど。。あー、ただ、△△のトラブルが解決しないと。。』


みたいな感じです
ちょっと大げさに伝えてみましたが、こういう風になってしまう事はありませんか?



また、お客様から質問された時に、それに対する回答が分からなかった時なんかもそうです


例:これってなんで○○になるの?


知っている時
『はい。これは××が△△と合わさる為、○○になります』

よく知らない時
『えー、○○になるのはですねー、××と、あー△△がですねー合わせるような場合になると、えー、○○になると思います』


と、いう感じです
これも大げさに書いてみましたが、よく知らない事を考えながら話してると、フィラーが大量生産されてしまいます



後は、自分でがいいと思ってないのに、それをいいと言った場合です



例:この髪型どう?

超タイプの場合
『カワイイっ!』

あんまタイプじゃない場合
『あーなんかいい感じじゃん』or『あっ、なんか夏っぽいね』


分かりますよね w この違い


幾つかの場面で例を挙げてきましたが『嘘』や『ごまかし』をしようとすると、こんな感じでフィラーがどんどん出てきてしまうんです

一言で言えば
フィラーの発生原因は『言い訳』です


そして、人はそれを無意識的に知ってるし、感じ取ります

なのでフィラーは嫌われるんです
 

堂々と話せば『フィラー』は消える

今見てきた通り
フィラーは『嘘』や『ごまかし』をしようとした時に生まれます

そして、人はなぜ嘘やごまかしをしようとするかというと、全て
『自己防衛』の為です

大切な人やモノではなく、自分を守る為

人間であれば大なり小なり出てしまう場面はありますけど、正直、あまりカッコよくはないですよね

なので、フィラーはを生じさせない為には次の2つが大切になります

 

覚悟を決めて話す

嘘やごまかしをして自分を守ろうとしても
その結果、フィラーが出てしまえば評価を落とします

また、相手によっては
『嘘をついた事』や『ごまかそうとした事』についても怒ってくる場合があると思います

つまり、失敗した事に加えて
『嘘をついた事』『ごまかそうとした事』について怒られ、さらに
フィラーが出た事』に対して評価を下げられるという事です

それであれば、怒られたり突っ込まれる事を覚悟で話した方がいいです

その場合、失敗した事について怒られるだけです
怒られる事が4つか1つかの違いが生まれます

怒られる事は1つでも少ない方がいいですよね?

皮肉ですが、自分を守ろうとするより、自分を守ろうとしない方が
ダメージは少なくて済むんです

 

結論から話す

覚悟を決めて話すというのがフィラーを出さない為の
『心構え』だとしたら

結論から話すというのは
『テクニック』になります

なぜこれでフィラーが生じないようになるかというと
結論から伝える事で、2つのメリットがあるからです

 

相手が状況をすぐに掴める

相手が質問をしてくる際は

『今どういう状況なのかを知りたい』もしくは
『確認したい』

このどちらかの場合が非常に多いです

その為、結論から伝えると、相手の
『知りたい』『確認したい』というニーズを満たす事が出来る為、そのについてのストレスを与えずに済みます

状況についての理由は、尋かれたら答えればいいだけです

相手も状況がすぐに分かりますし、自分もフィラーが出なくて双方OKになります


本当の原因が掴める場合がある

結論から言う事により、必然的に理由は後から言う事になります

例えば上司への報告であれば、すでに上司も結論をもらっているので、部下に適切な指示を出しやすいです

また、この段階で上司からの指示に違和感を覚えても、それは言い訳ではなく、ちゃんと一つの意見として取り上げてもらえる可能性が高いです

その結果、原因についての建設的な話が出来、本当の原因と、それに対する対策が分かる場合が多々あります

そして、この場合はお互い本音ベースで話してる事が多いので、フィラーも生じにくくなります

なので、結論から伝える事が非常に大切になります

 

テレマでフィラーを出さないようにする為のプラスの注意点

今まで仕事中や生活の中でフィラーを出さないようにする為の
『心構え』や『テクニック』を伝えてきました

もちろん、普段からこういった事を行ってる事で、テレマでも基本フィラーは非常に生じにくくなります

ただ、テレマならではの『プラスの注意点』があります

それは『相手の顔が見えない事』です
これにより、テレマの時はフィラーが出てしまう営業マンもいます

これについての対処法は次の2つです

 

『沈黙』を恐れない

目の前でお客様が沈黙をしていれば、その姿が見える為、その間は黙っておく事も出来ます

けれど、顏が見えない状況で沈黙があると、気まずくて色々話してしまう営業マンもいます

けれど、目の前にいる時と同様、相手が沈黙している時は
むやみに話かけなくて大丈夫です

沈黙の時間も大切にしてあげる事が大切ですし、そうすれば余計な事も言わなくて済むので、フィラーも出ません

 

『想像』をしてみる

お客様の年齢、声のトーン、趣味、考え方等から、今話しているお客様がどんな人なのか想像をしてみて下さい

お客様に対してより親近感が沸き、楽しく話せます
この記事の最初の方で伝えた通り、楽しく話してる時はフィラーは出ません


このようにテレマでは
『沈黙』を大切にする事と『想像力』を働かせる事により、フィラーを生じさせなくする事が出来ます

是非合わせて使ってみて下さい



応援しています!

 

まとめ

1・フィラーは好かれる場面が無い
  ・フィラーは『嘘をついている』と判断される為

2・嘘やごまかしを辞めればフィラーは消える
  ・言い訳をしなくなるから

3・フィラーを出さない為の方法は『2つ』
  ・『覚悟を決めて話す』『結論から話す』

4・覚悟を決めて話す事のメリット
  ・フィラーや言い訳が無い分、怒られる個数が減る

5・結論から話すメリット
  ・相手が状況をすぐに掴めて、本当の解決策を見つけられる

6・テレマでフィラー出さない為の注意点
  ・『沈黙』を恐れない事と『想像力』を働かせる事


今日はこんな所です

テレマでフィラーを出さないようにする為には、普段からフィラーを出さないようにする為に『言い訳をしない事』と『結論から話す事』

これを心掛ける事にプラス
『沈黙』を恐れず『想像力』を働かせる事が大切になります

そしてフィラーが出ない事により、営業数字も社内評価も上がります



ちなみに、営業マンとして契約は1件1件等しく大切ですが、正直、単価にはこだわりがありますよね?

以前もこの記事で紹介しました

le-mask-terema.hatenablog.jp

 

ただこれに加え、高単価契約の為の、別の側面からの重要なポイントと
実は『高単価契約こそ、お客様から感謝される』という事について、伝えます!